先日、中学時代からの友人がデザイン系の展示会を開催していたため足を運んでみました。
当時から手先が器用だったのですが、展示会を開くまでになるとはびっくりです。
(小さな展示会かもしれませんが、自分にとっては良い刺激になりました)
美術館にはいったことはありますが、このような個人的な展示会に行ったのは初めてでした。
正直、どんなところかも想像がつかないし、不安でいっぱいでしたが、入ってみるととても面白いところでした。
小さい会場でこじんまりと開催されていたため、一つ一つの作品を説明してもらいながら鑑賞することができ、とても面白かったです。
学生時代までの美術の授業のような手先の器用さを評価するようなものではなく、そこのテクニックはあくまで表現したいものを伝えるためのツールであり、その先の本当に伝えたいことがあるといった本当の芸術を感じることが出来ました。
一つ一つに作者の思いが詰められており、考えさせられることが多く、気が付いたらあっという間に時間が経っていました。
この展示会では一人一人の個性に着目したような作品が多く、大人になっていくにつれて、個性がなくなり、周りに合わせていくようになる事について考えさせられました。
作者自身の生き方もそうですし、自分のやりたいこと、自分の個性について考える良いきっかけになったように思います。
自分にとっては人生初めての経験であり、色々と考えさせられ、行って良かったなと思います。
また、やったことの無い事をするのは勇気のいることですが、一歩踏み出してみると、思っていた以上に世界が変わるように思います。
これからも意識的に新しいことにチャレンジしていくとともに、知らない世界にどんどん足を踏み入れてみたいと思います。